2008年06月29日

タイの文化(その5)

2006年8月26日

タイの文化(その5)

タイの食堂

タイの食堂には私の住んでいるコーンケーンでは
一番高級なのがホテルのレストラン、ついで冷房設備のある
個人のレストラン、それから町のいたるところにある
冷房無しの普通のレストラン、
それから忘れてはならない膨大な数の庶民の胃袋を支える
町中の屋台といったところである。
場末の屋台で食べる料理と高級レストランで食べる料理は
基本的に同じ味をしている。
高級レストランが特別に美味しいというわけではない。
屋台でも美味しい店は多くあるし、なにより料理の値段が安くて
安心して心行くまで食事ができることは、屋台の大きな魅力となっている。
日本のレストランに入るとまず係の女性か男性が丁寧に挨拶にきて
注文をとり、食事の後の支払いは店の出入り口付近にある会計の場所で
支払いをする。これに対してタイでは同じく女性か男性の係員がテーブル
のところまで注文をとりにやってくるが、日本のような丁寧な挨拶はない。
いきなり何を食べますか、それから飲み物は何にしますかのような会話と
なる。客は料理の味付けや、方法にさまざまな注文をつけることができる。
さらにやってきた料理にはさまざまな香辛料などで自分好みの味にしてから
食事をする。食事が終わると食堂の係の人をテーブルまで呼んで
支払いはテーブルのところで行われる。通常この係の人にはタイでも
多少のチップを支払うのが習慣となっている。
屋台ではチップの必要は無いし、テーブルの持ち主の屋台以外の
屋台からも料理を自由にとることができる。もしも屋台でビールが飲みたく
なった場合にはすぐ横にあるセブンイレブンで自前のビールを飲むことも
自由であるし、屋台の女主人はビールを飲むグラスを貸してくれる、
また氷も無料で提供してくれたりする。
タイの屋台はサービスが良いのです。
ただ気温が暑いので冷房のきいた部屋で食事をしたい場合には
上記のホテルのレストランか冷房設備のあるレストランでの
食事がお勧めです。
屋台ではタイ式ラーメンが20バーツ(60円)、他のメニューも
似たり寄ったりの安い値段の設定となっています。
セブンイレブンのビールは大瓶1本40バーツ(120円)といった
ところです。

kiyoshi matsui from Khonkaen, Thailand
posted by srachai at 15:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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